ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

心屋仁之助『すりへらない心をつくるシンプルな習慣』

おはようございます、ゆまコロです。

 

心屋仁之助『すりへらない心をつくるシンプルな習慣』を読みました。

 

真似したいな、と思ったのは、次の二つです。

 

●「「損してもいい」「嫌われてもいい」と思って行動してみてください。

「損したくない」と思っている人ほど損をするように世の中できています。下手なギャンブラーがそのいい例です。」

 

買物なんかにも当てはまりそうだと思いました。

 

●「いつも我慢している人はまわりに「のに」という「貸し」をいっぱいしているという感覚があるのです。だから、いつか返してもらおうと思っている。だから、まわりが「返してくれるかどうか」をチェックしていたりします。

 

 そして、こっちが「貸し」たのに返してくれない人に、心の中でイライラや不満を抱えていたりする。当然「利子」がつくので、貸したもの以上に返ってこないと、また不満になります。そしてどんどん「傲慢」になる。

 

 ところが勇気を出して迷惑をかけると、まわりに「借り」がたくさんできるのです。たくさんたくさんできる。助けてもらったり、応援してもらったり、我慢してもらったり、という「借り」が山ほどできる。

 

 で、こちらにも「利子」がつくので、何かあるときは、自然に人を助けたくなったり、応援したくなったり、褒めたくなったり、優しくなったりする。してもらった以上のことを謙虚に感謝して返していくので、そうされた人がまた助けてくれる。するとまた返したくなる。という幸せの循環がそこに生まれるのが「わがままに生きる」ということなのです。」

 

こんなにしてあげたのに…と思うこと、そういえばあったな、と振り返って反省しました。

なかなか難しそうだけど、忘れないようにしたいと思います。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

すりへらない心をつくるシンプルな習慣 (朝日新書)

すりへらない心をつくるシンプルな習慣 (朝日新書)