ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

エリサ『トランクひとつのモノで暮らす』

おはようございます、ゆまコロです。

 

エリサ『トランクひとつのモノで暮らす』を読みました。

 

著者は、バルーンアートイベントを企画する会社の社長さんです。

 

冒頭で紹介されている、全ワードローブと、お部屋の写真が素敵で手に取りました。

 

カーテンなしで、すりガラスシートの寝室の写真がすっきりしててすごい。私は今までカーテンをなくすという発想すらなく、面倒くささと闘いながらカーテンを洗っていましたが、試しになしにするのもいいかも、と思いました。

 

あと、参考になったのは、「モノを減らすための10の質問」です。

 

「これからたくさんのモノを減らし始める人は特に、「1つ入れたら2つ手放す」ルールを作ると、モノを減らすスピードが加速します。

 

 服を買ったら服を手放すという「同じジャンル縛り」にするのも楽しいですし、「手放すモノに日用品や消耗品は含めない」など、自分なりのルールを決めておくのもおすすめです。

 

 この方法が効果的なのは、「入れる」前の段階で「手放す」を考えることになり、モノひとつひとつに対する真剣度が高まることです。そして手放すのが惜しいというモノしかなかったら、新しいモノを簡単には入れなくなるでしょう。

 

 買い物好きな人ほど効果が早く出るのが面白いところ。このルールを実践することで自然とモノが厳選されていき、あなたらしい空間ができあがります。

 

 モノの量がちょうどよくなったら「1つ入れたら1つ手放す」ルールに移行すると、自分が管理できる一定量を保てて快適に暮らせます。」(p142)

 

これまで「一つ買ったら一つ手放す」というルールは自らに課したことがあるのですが、ちょっと足りなかったのか、と思いました。

巻末の、これからやることリストも面白かったです。

早速やってみようと思います。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

トランクひとつのモノで暮らす

トランクひとつのモノで暮らす