ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

井上裕之『がんばり屋さんのための、心の整理術』

おはようございます、ゆまコロです。

 

井上裕之『がんばり屋さんのための、心の整理術』を読みました。

 

人間関係で傷つき、痛みを抱えたら、という箇所が良かったです。

 

「「あなたは必ず良くなります。あなたは絶対に幸せになるために生れてきているし、必ずよくなるために日々を生きています。そして今、なぜそうではない状況が起こっているかといえば、それはたんに、ちょっとした考え方、捉え方だけのことで、すぐに解決できるんです。あるいは現在のあなたの問題は、あなたをより成長させるために現れてきたことだから、それに気づきさえすれば、あなたの人間関係は、絶対に、必ずよくなりますよ」と自分自身に言う。」

 

悩みの渦中にいるときは、なかなか前向きな考え方もしにくいとは思うのですが、こういう考え方もあったな、と思い出せるといいと思いました。

 

それと、この本でノーマ・コーネット・マレックさんの『最後だとわかっていたら』という詩を知りました。

<もし、明日が来ないとしたら、わたしは今日、どんなにあなたを愛しているか伝えたい。>

という、彼女が亡くした息子さんを想って綴った詩です。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

がんばり屋さんのための、心の整理術 (Sanctuary books)

がんばり屋さんのための、心の整理術 (Sanctuary books)