おはようございます、ゆまコロです。
ジェニファー・L・スコット、神崎朗子(訳)『フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ “暮らしの質” を高める秘訣』を読みました。
持っている服が10着になったら、どんなに身軽だろう、と心から憧れるのに、実際は毎朝会社に着ていく服に迷い、年中お店で服を探して、そのくせいつも同じような格好をしている気がしています。
本書では、パリにホームステイをした女の子が、その家の家族とのやりとりを通して、暮らしの質を高めるとはどういうことか?を見つめなおす物語が展開されていきます。
真似しようと思ったのが、
「持っている服を全部ベッドの上に広げて、ひとつずつ手に取って、いくつかの大事なチェック項目を確認することで、要らない服が捨てやすくなる」
というものです。
そのチェック項目とは、
- この服はまだ気に入っているか?(「高いお金を出して買ったから…」とは思わない。)
- この服はちゃんと着ているか?(2年以上着ていない服は処分対象。)
- この服のサイズは、まだぴったりで、ちゃんと似合っているか?(今の体型から目を背けることは厳禁。)
- この服は、いまのわたしらしいと言えるか?(20代前半の頃に購入した服などは、手元に残すか検討すべき。)
自分を甘やかさずにいこうと決意しました。
ところで、現在は会社に着ていく服はレンタルしているので、だいぶクローゼットの中もスッキリしてきました。
エアクロに申し込んでから、購入する服は届いたものを着てみて、本当に気に入ったものか、周りの人から褒められたりした服だけになったので、バーゲンも行かなくなりました。
似たようなサービスも含め、普段着をレンタルされている方とお会いしたことはまだないのですが、私には合っているように感じています。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
フランス人は10着しか服を持たない (だいわ文庫 D 351-1)
- 作者: ジェニファー・L・スコット,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/05/12
- メディア: 文庫
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