ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

四角大輔『自由であり続けるために、20代で捨てるべき50のこと』

おはようございます、ゆまコロです。

 

四角大輔『自由であり続けるために、20代で捨てるべき50のこと』を読みました。

 

実を言うともう20代ではないのですが、今からでも捨てられるものなら捨てておこう、という気持ちで手に取りました。

捨てるもののリストが50個ずらっと並ぶ目次を見ただけで、「なんだか面白そうだ」と思ったからです。

 

この中で好きなのは、

「07 「なんでもいい」と言う癖を捨てる。」と、

「48 あきらめを捨てる。」です。

 

07◆「なんでもいい」を捨てる。

 

「大切なのは節約じゃなくて、選ぶこと。

 

 “節約のための節約” は長続きしない。節約するなら目的をはっきりさせるべきだ。

 

 バーゲンに出かけて、思いもよらないものを買ってしまうなんて、お金と自分の人生に対して失礼だ。」

 

48◆あきらめを捨てる。

 

「実は、夢はあきらめるより、忘れてしまうことの方が多い。

 

 たとえば、安定した日常に慣れてくると、このままでも悪くないなと思わせる誘惑がいっぱいあるからだ。そんなノイズが夢を忘れさせる。

 

 だから、つねに夢を忘れない仕組みを生活の中に作る。

 

 リビングには、 “夢” を彷彿とさせる絵を、

 ベッドには、 “夢” につながる大きな地図を、

 iPhoneMacBookの壁紙には、 “夢” を象徴する画像を貼り付けて、

 本棚の一等地には “夢” に近づくための本を並べる。

 会社のデスクには “夢” とリンクするポストカード、“夢” をイメージさせてくれる曲でプレイリストをつくる。

 

 10年以上忘れずに、同じテンションを維持できれば、“夢” は引き寄せられてくる。

 必ず叶うから。」

 

この本には、物理的に捨てるものはそんなにないのですが、読み終えるとなぜか身が軽くなるような感じがしました。

 

20代でなくても、新たな気づきがあるかもしれません。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと