ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

佳川奈未『捨てればひろえる幸運の法則』

おはようございます、ゆまコロです。

 

佳川奈未『捨てればひろえる幸運の法則』を読みました。

 

佳川奈未さんは引き寄せの法則についての著書がある作家さんです。

 

この本で気になった箇所はこちらです。

 

◆「自分自身がネガティブなときは、同質のネガティブなものを引きよせがちになる。

=自分がネガティブな状態のときには、重要なものや、意味を持たせるものを購入しない。」

 

◆納得・共感できない、否定したくなるような、他人の人生観は捨てて、自分の願う人生観を持つ。

 

「どのような人生イメージを持ち、どのようにそれに共感し、賛同し、どのように取り組み、どのような結果が欲しいのかは、自分で決められるのです。

 

 自分の人生を歩くのに、なぜ、他人の掲げた人生観にいちいち合わせる必要があるのでしょうか。」

 

そう言われても、つい他人と自分を比べて落ち込んだりしてしまいます。

そう思って読んでいくと、この続きにはこうありました。

 

「人生には、学校に通っていたときにあった “4月の進級” のような、はっきりとした分かりやすい変わり目(昇り目)もないし、テストもありませんから、自分が人生のレベルのどのあたりにきているのか、誰もわからないのです。

 

 だから、自分より先に、誰かが、何かいいものを受け取ったり、幸せになったり、成功したり、大きく稼いでいたりすると、運命に見放されたような気持ちになって、落ち込んだりするのです。しかし、落ち込まなくても、来るべき順番がきたら、今度はあなたがいいものを受け取り、あなたが幸せになり、あなたが成功し、あなたが大金を稼げるわけです。

 

 ただ、その人その人によって、叶う時期や、段階、叶えられる程度に違いがあるというだけなのです。

 

 違いはあっても、あなたの願いも叶えられることは事実なのです。」

 

楽観的な気持ちになれます。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

捨てればひろえる幸運の法則 (幻冬舎文庫)

捨てればひろえる幸運の法則 (幻冬舎文庫)