ニジタツ読書

読んだ本の感想です。胸に刺さった言葉をご紹介します。時々美術館のことなども。

パウロ・コエーリョ『アルケミスト 夢を旅した少年』

おはようございます、ゆまコロです。

 

パウロ・コエーリョ、山川絋矢+山川亜希子(訳)『アルケミスト 夢を旅した少年』を読みました。

 

作者はブラジルの小説家です。

大学在学中に旅に出たという作者の経験がもとになっているのでしょうか。

旅をする少年の、前向きな考え方に好感が持てます。

 

 

僕は羊たちからものごとを学び、クリスタルからも学んだ、と少年は思った。砂漠からも何かを学べるにちがいない。砂漠は年をとっていて、とても賢いように思えた。

 

 

人以外のものからも学ぼうとする姿勢が良いなと思いました。

 

 

「なぜ、人の心は夢を追い続けろと言わないのですか?」

と少年は錬金術師にたずねた。

「それが心を最も苦しませることだからだ。そして心は苦しみたくないのだ」

 

 

時々、哲学っぽい展開になります。

好きな言葉はこれです。

 

 

「では、たった一つだけ教えてあげよう」

とその世界で一番賢い男は言った。

「幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ」

 

 

日本語訳に少し癖があるので、好き嫌いがあるかもしれません。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)