ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

有川真由美『日常を、ここちよく。 シンプルなのに豊かな暮らしの工夫』

おはようございます、ゆまコロです。

 

有川真由美『日常を、ここちよく。 シンプルなのに豊かな暮らしの工夫』を読みました。

 

私がこの本で良かったと思ったのは、クローゼットの中の整理の仕方です。

 

「コート、ジャケット、ワンピース、パンツ等アイテム別に分け、その中で色のトーンを薄い→濃い順に並べる」というものなのですが、向かって左側から、白・黄色・赤・紺・黒といった風に薄い色から濃い色に並ぶようにしまうと、タンスの中が色鉛筆のケースのようになります。

 

こうすると、自分が同じような色の服ばかり選んでいることがよく分かりました。

なので私は、テニスウェアを購入するとき、取捨選択の判断基準になってよかったです。

 

◆「本当に好きな服だけ着よう。

「それほど好きじゃないけど、せっかくあるから着なきゃ」なんて思いつつ、さえない服を着て出かけた日は、気分もすぐれません。なのに、そんな日に限って飲み会のお誘いがあったり、出先で昔の知り合いに会ったりして、ちょっとした後悔を感じることに。」

 

これ、よく分かるなーと思いました。

あと参考になるのは、「もし、モノを増やすなら」という項目です。

 

◆「第一条件として心から欲しいと思うものであること。もう一つの条件は、使っている状況を「イメージできるか」。たとえば服であれば、「これは、ちょっとした会食にも着ていけるし、あのセーターと合わせたらカジュアルにもなるわ」など、着ている様子まで、しっかりイメージできたらOK。インテリア雑貨なら、置く場所と、部屋全体の雰囲気までイメージできれば、それほどまちがいはありません。「これがあったら…」という想像力がカギ。少しでも迷うときは、数日、置いて決めるのが賢明です。」

 

他にもベビーオイルの活用法や、生活費など収支の考え方もあり、面白かったです。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

日常を、ここちよく。 (PHPビジュアル実用BOOKS)

日常を、ここちよく。 (PHPビジュアル実用BOOKS)