ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

千田琢哉『あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない』

おはようございます、ゆまコロです。

 

千田琢哉『あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない』を読みました。

 

印象的なタイトルです。

 

いいな、と思った事柄は3つありました。

 

①心のどこかに迷いがあるなら、同窓会はぜんぶ欠席。

面白くない話に相槌を打って、これまた退屈極まりない身の上話を聞かされることを想像してみる。

 

②嫌な人に先に挨拶する。

大人の挨拶の合格最低ラインは、いつでもどこでも誰に対しても、100%例外なく自分から発信していくこと。相手から挨拶されたら大いに反省すべき。

 

③嫌な人への最高の復讐は、感じよく接すること。

不機嫌に接してきたら、最高の笑顔で返す。

無礼な対応をされたら、とてつもない礼儀正しさで対応する。

厭味を言われたら、「褒め言葉として受け取っておきます」と言って、元気にスキップしながらその場を離れる。

 

どれもいい手段だと思うんですが、自分に元気や自信が無いときは無理かなぁ(弱気)、という気持ちも少し。

 

でも、人生にはもっと大切なことがあるということなんでしょう。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない

あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない