ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

井上和彦『撃墜王は生きている!』

こんばんは、ゆまコロです。

 

井上和彦さんの『撃墜王は生きている!』を読みました。

 

驚いたのは、広島の原爆投下の数十分前に広島市の上空を飛んでいて、まだ焼き尽くされる前の広島の街の様子を見ていた旧日本軍のパイロットがいたことです。

 

自分がその場にいたら、その数十分後の今まで誰も見たことがない光景に、立ち直れなくなってしまいそうです。

 

そして、先の大戦でこんなに優秀なパイロットをたくさん失ってしまったことが惜しくてなりません。そして何百万人もの人が犠牲になったことも。

微力すぎる自分に何ができるか?考えさせられました。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

撃墜王は生きている! (小学館文庫)

撃墜王は生きている! (小学館文庫)