おはようございます、ゆまコロです。
宮本洋子『夜は化粧品で毛穴にフタをしない!肌美人は絶対「夜だけ美容断食」』を読みました。
先日読んだ牛田専一郎さんの本の美容法がストイックすぎたので、もっと手軽に真似できるものはないか、と思って探したのがこの本です。
エステティシャンの宮本先生が提唱する、朝と夜のお手入れはこんな感じです。
- 夜:1.固形石鹸を(石けん素地100%のものを、泡立てネットを使わず)泡立て、お湯で洗顔する。洗顔後の肌がつっぱるうちは、泡立てた上に牛乳(豆乳、アーモンドミルク、ココナッツミルクでも可)をティースプーン1杯半加える。
2.洗い上がりは何もつけない。
3.就寝。
- 朝:1.洗顔(夜と同様、固形石鹸を泡立てて洗う。朝は水でもOK)
2.その後は普通にスキンケア。(化粧水、美容液(安価なものは避け、最低でも1本8,000円以上のものを選ぶ)、クリーム)
3.控えめメイク。(下地は使わず、パウダーファンデのみ。チークは粒子が細かいので、ピンク系のパウダーファンデで代用する)
他に、目からうろこだったのは、「スキンケアのタブー」一覧です。
◇おしろい
(水分を吸収する性質があり、肌の乾燥のもとになる。)
◇濃い色のアイシャドウ
(目の周りに濃い色のアイシャドウを入れると紫外線を集め、シミの原因になるためNG。あまり濃い色でなければ大丈夫。下まぶたはシミになりやすいので触れない。)
◇石けんネット
(手のひらは弱酸性、水は中性の性質を持っていて、手と水で泡立てることで、石けんのアルカリ性を中性に傾け、刺激を和らげる効果がある。石けんネットを使うと、含ませる水の量や手で回す回数が少ないため、石けんのアルカリ性が強いまま肌に乗せることになり、強い刺激になってしまう。)
◇レーザーでシミ取り
(シミは一種の生体防衛反応で、ダメージを受けた場所を守るためにメラニンが産生・蓄積されたもの。レーザーで急に除去すると、かえってメラニンが活発に働いてしまい、さらにシミができる。肌の新陳代謝を整えることが大切。)
何となく、佐伯チズさんの美容法に似ているような印象を受けました。
巻末の、「インナーマッスルを鍛える骨盤体操」も、分かりやすくて良かったです。
次に買うチークを、どこのにしようかなと考えていたので、購入する前にこの本を読んで良かったです。ピンク系のファンデーションを探しに行ってきます。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
肌美人は絶対「夜だけ美容断食」夜は化粧品で毛穴にフタをしない! (美人時間ブック)
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