ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

濱田マサル『読む美容辞典』

おはようございます、ゆまコロです。

 

濱田マサル『読む美容辞典』を読みました。

 

分厚い本ですが、ヘアメイクアップアーティストである作者の、twitterのつぶやきが元になっているので、読破するのが大変ということはありません。

ただ、どのページをめくっても簡潔なアドバイスだからこそ、気になっていることを指摘されてギクっとしたり、これは心掛けようと思わされることがちょいちょいありました。

 

本書の中で、私が頑張りたいと思ってチェックした項目は以下の通りです。

 

 

37 (紫外線対策:サングラス、日傘、日焼け止めは、シミ対策 “三種の神器” 。)

 

紫外線が目に入っても

シミはできてしまいます。

通年、サングラスやUVレンズ眼鏡を!

白目も日焼けしてくすむので、

コンタクトの方は、サングラスかメガネも必須!

 

 

通年…っ!厳しい…。

 

 

 

 70 (メイクの基本)

満員電車、エレベーター、トイレ…。

たいがい照明が暗いので、

どうしても肌が汚く見えてしまいます。

そういう場所でのメイク直し、メイク施しは

厚塗りになる傾向があるので要注意です。

 

 

「メイクやメイク直しは、できるだけ明るいところでしましょう。いちばんいいのは、青とオレンジの光が混ざっている場所。晴天の青空の下も、実は肌が青く見えるので気を付けましょう。」

NGな場所が多いですね。

 

 

120 (ヘアケアの基本)

頭皮マッサージ

毎日2分できたら上等。

特に寒い冬の頭皮は、血行不良で

乾燥または、皮脂過多になります。

お風呂での頭皮マッサージで血行促進を!

 

 

具体的なやり方は、次の通り。

「熊手のように指を開いて、指の腹を頭皮に密着させる。そのまま頭皮を動かす感覚で、耳まわりから後頭部、さらには頭頂部へと少しずつ移動させていく。その際、頭皮をこすらず、揺り動かすようなイメージで行って。心地いいくらいの力加減で行うことが大切。」

 

 

184 (美人とは)

キレイになる時

大切なのは

努力する事!

開き直り、言葉まで不細工にならない事。

言葉が不細工になると

顔に出る。

 

 

「同じ言葉でも、言い方次第でまったく別のものになります。話し方がちょっとゆっくりめで丁寧な人は、キレイな人に見えますよ。」

う~ん、耳が痛い。

 

他にも、冷えに効く入浴剤のおすすめなどもあり、面白かったです。

お化粧に特化していないところが好感が持てました。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

 

「読む」美容事典

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