ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

渡辺健介『世界一やさしい問題解決の授業』

おはようございます、ゆまコロです。

 

渡辺健介『世界一やさしい問題解決の授業』を読みました。

 

事例として展開される「問題」は、バンドを結成するとか、パソコンを購入するとか、学校生活で起こりそうなことなのですが、大人が読んでも問題解決への道筋が明確で、面白いと思いました。

 

「どうすれば、半年以内に、60000円のさくら社製の中古パソコンを、人にお金を借りずに、お金を貯めて買うことができるか?」という問題を解決するための図「分解の木を絞り込む」というページが好きです。

 

収入を増やすことと、出費をおさえることを二つの多くの軸から、出来そうな手段を細かく洗い出す作業…。図を見ているだけでわくわくしてきます。

 

そうそう、こうするときっといい手が見つかるよ、という気持ちになり、自分も自らの問題解決のために、丁寧な作戦を講じたくなってきました。

 

ちなみにこの本は「左脳」を鍛えるもので、「右脳」力を使って問題解決の授業が展開されるバージョンもあります。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく