おはようございます、ゆまコロです。
渡辺健介『世界一やさしい問題解決の授業』を読みました。
事例として展開される「問題」は、バンドを結成するとか、パソコンを購入するとか、学校生活で起こりそうなことなのですが、大人が読んでも問題解決への道筋が明確で、面白いと思いました。
「どうすれば、半年以内に、60000円のさくら社製の中古パソコンを、人にお金を借りずに、お金を貯めて買うことができるか?」という問題を解決するための図「分解の木を絞り込む」というページが好きです。
収入を増やすことと、出費をおさえることを二つの多くの軸から、出来そうな手段を細かく洗い出す作業…。図を見ているだけでわくわくしてきます。
そうそう、こうするときっといい手が見つかるよ、という気持ちになり、自分も自らの問題解決のために、丁寧な作戦を講じたくなってきました。
ちなみにこの本は「左脳」を鍛えるもので、「右脳」力を使って問題解決の授業が展開されるバージョンもあります。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
- 作者: 渡辺健介,matsu(マツモト ナオコ)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/06/28
- メディア: 単行本
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