ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

伊東裕『腸!いい話 病気にならない腸の鍛え方』

おはようございます、ゆまコロです。

 

伊東裕『腸!いい話 病気にならない腸の鍛え方』を読みました。

 

この本を読んで、肥満体であることの怖さが分かりました。

 

糖尿病についての話を聞くと、「インスリン」という言葉をよく耳にしますが、どういう働きをするものなのかいまいち分かっていませんでした。

 

インスリンとは、血糖を抑制する作用を持つホルモンの一種です。

血糖値を下げる重要な役割を持っています。(ウィキペディアより)

 

本書によると、長生きする人とは、インスリンをたくさん分泌しなくても、血糖を低く抑えられる人なのだそうです。

(こういう人を、「インスリン感受性が高い」人と呼ぶそうです。)

 

カロリー過多で肥満だと、たくさんのインスリンが分泌され、同時にインスリンの効き目も悪くなります。

 

そうすると、血糖が下がりにくくなり、糖尿病がひどくなります。

 

インスリン分泌を増やすもの=糖(ご飯、パン、パスタなど) なので、

どうして糖の摂りすぎがよろしくないのか、合点がいきました。

このメカニズムが分かりやすくて良かったです。

 

元気で長生きするためには、どんなことに気をつければいいのかが気になる人におすすめです。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

腸!  いい話 (朝日新書)

腸! いい話 (朝日新書)