おはようございます、ゆまコロです。
毎日寒いですね。
人間は冬には夏よりも長く眠るらしいのですが、私は季節に関係なく、日中、眠いことが多いです。なぜか休日前など比較的長い時間眠ってもあまり変わりなく眠たいです。そして、なによりも寝起きがとても悪いのが悩みです。
家族は短い睡眠時間でも眠気を感じることが少ないようで、なおかつ、起きた直後もシャキッとしているので、大変羨ましいです。
どう見ても、自分だけが怠け者に見えます。
なんとかスッキリする方法はないものかと手に取ったのがこの本です。
著者は虚弱体質を克服した体験を持つ、自己啓発書作家です。
「英単語は1時間に100語以上完全に憶えられる」(ウィキペディアより)とか、すごいなと思いますが、著者が行ったインドヨガの修業は大変厳しそうなので、とうてい真似できなさそうです。
とりあえず眠りに関するメソッドだけでも何かつかみたいものです。
本書には結構やってみたいと思うことがありました。
-----------------------------------------------------------------------
◆熟睡中に脳を活性化させる呼吸法
1.両方の鼻孔と口から大きく息を吸い込んで、頭を思い切りうしろへ倒す。
2.あごを前に突き出すようにしながら息を止める。
3.両鼻孔と口から静かに息を吐く。
4.これを7回繰り返す。(2で息を止める時間は、7秒、14秒、21秒、と徐々に長くする)
-------------------------------------------------------------------
◆目が覚めたとき、すぐに覚醒する方法
両足の親指と第二指を、5分間パチンパチンと音が出るくらいに叩き合わせる。
-----------------------------------------------------------------------
◆あくびは神経の覚醒作用(眠気とは無関係)
体の中で酸素が不足、乳酸(疲労の原因)が全身にたまってくる。
↓
「酸素が欲しいので、呼吸を変えて下さい」という脳の命令。
↓
五体を伸ばし、自然に胸を張る姿勢をとると、多量の酸素が体内へ。
----------------------------------------------------------------------
◆集中できる姿勢
①(立っていても座っていてもOK)足の親指にグッと力を入れて、骨盤を締める。(脊髄がまっすぐになる)
②臀部筋を左右から強く締める。(肛門括約筋を左右から引き付ける)
③大きく息を吸い込み、ゆっくり長く吐く
-----------------------------------------------------------------------
「あくびが出たら、胸を張る」というのは、試しにやってみました。
確かにちょっとすっきりする感じがします。
うまく休息して、元気に活動できる一年にしたいと思います。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
誰にでもできる短く深く眠る法―頭と体を100%活性化する最高の眠り方 (知的生きかた文庫)
- 作者: 藤本憲幸
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 1988/08
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (6件) を見る