おはようございます。ゆまコロです。
川田修『かばんはハンカチの上に置きなさい トップ営業がやっている小さなルール』を読みました。
不思議なタイトルだなと思って手に取りました。
このタイトルは、電車やオフィスの床に置く営業かばんは土足と同じなので、個人宅のリビングでは必ず下にハンカチを敷き、その上にかばんを置く、という気遣いなのだそうです。
著者は外資系生命保険会社の営業さんです。
心に留まったのはこれです。
「私が新人の頃、こんなことを教えてもらいました。「お客様の自宅にプレゼンテーションに行くとき、玄関に手を当てて『今日私はあなたたちのことだけを考えてお話をします。ですからどうかご理解ください』と唱えてから、家のチャイムを押しなさい」
これはお客様にメッセージを送っているのではなく、自分に対して送っているのだと思います。
馬鹿らしいことかもしれません。
でもそのくらい、営業マン・ウーマンは自分本位になりがちなのです。」
確かに、結果を求めるあまり、肝心な目の前のお客さんのことは二の次になってしまうことは、もしかしたらあるかもしれない、と思いました。
営業職に就いている人は、お仕事に行き詰まった時、なにかヒントがあるかもしれません。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール
- 作者: 川田修
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/08/28
- メディア: 単行本
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