ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

小山宙哉『宇宙兄弟34』

おはようございます、ゆまコロです。

 

小山宙哉宇宙兄弟34』を読みました。

 

※以降、ネタバレを含みますのでご注意下さい。

 

この巻ではほとんど、ベティさんとカルロのお話です。

裏表紙の、何をするのかさっぱり予測できなかった機械が、まさかベティさんの手術をするとは…。

 

後半3分の1くらいが手術シーンなのですが、あまりにベティさんの回想を挟むので、ひょっとしたらこれは、ひょっとしてしまうのではないのか?と思い、心配で心配でなりませんでした。血液が宙を飛んでいるのも、地味に怖い。

 

でも無事に終わって、よ、良かった~。

もう、ベティさんはカルロとくっつくしかないように見えますが、この後、早く元気な姿を見たいですね。

 

そして月に残ったムッタとフィリップのミッションも順風満帆とは言えず、天文台完成も次巻以降にお預けです。

 

うーん、しんどい!(見てるだけだけど)

34巻で救いがあるのは「くたびれた」という言葉を飲み込んだムッタに対するフィリップの「たしかに…ぐうぺこ ヤァマン」というかわいい返答と、『孤独のグルメ シーズン15』のシーンぐらいでした。(ゴローちゃん!)

 

明るい話題に戻ってきてほしいです。

置き場所に困ってきたので、そろそろ続巻はkindleで読もうかな、と迷っています。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

宇宙兄弟(34) (モーニング KC)

宇宙兄弟(34) (モーニング KC)