ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

千田琢哉『君にはもうそんなことをしている時間は残されていない』

おはようございます、ゆまコロです。

 

千田琢哉『君にはもうそんなことをしている時間は残されていない』を読みました。

 

なんだか焦燥感に駆られるような、不思議なタイトルです。

 

判断に迷ったとき、思い出せたら役に立つかも、と思えるシチュエーションがたくさん載っています。

 

気になったのは、挨拶と、パーティーと、洋服の処分についてのお話です。

 

●挨拶するかどうか、いちいち迷わない。

 

「目が合ったら挨拶してしまおう。

 

百歩譲って会釈ぐらいはしておこう。

 

相手が偉いかどうか、先輩かどうか、

取引先の人かどうか。

 

そんなことは関係ない。知っている人だというだけで、挨拶するためには十分な理由になる。

 

知らない人でも、目が合ったら会釈しよう。」

 

●招待状を手にして1秒でも迷ったら欠席する。

 

「パーティーは自分が本心から ”ピン!” ときたものだけ参加すればいい。」

 

●「1年間、袖を通さなかった服を、ごっそりまとめて処分する。

 

捨ててもお金はもったいなくない。

 

捨てることによって、確実にセンスが磨かれていくからだ。」

 

招待状を見て、本当に行きたいものだけに参加…、できるのかなあと思ってしまいますが、そうできたら気分が良いだろうなと思いました。

 

時間を大切にして日々過ごしたいですね。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

君にはもうそんなことをしている時間は残されていない

君にはもうそんなことをしている時間は残されていない