ニジタツ読書

読んだ本の感想です。胸に刺さった言葉をご紹介します。時々美術館のことなども。

南沢典子『すっぴん美人の教科書』を読んで

おはようございます、ゆまコロです。

 

南沢典子『すっぴん美人の教科書』を読みました。

 

長時間マスクをしていると、肌荒れが気になるこの頃です。

何か良いアドバイス的な内容がないかと思って手に取りました。

 

■おやつについて

 

    ふだんの私のおやつは、油で揚げたり塩を振ったりしていない、タネ類やナッツです。

ひまわりのタネはとくに好きで、自宅に常備しています。歯でカリッと割れ目を入れたら、外側の皮は捨てて中身を食べます。手に入りやすいものでは、アーモンドやクルミもよく食べています。ビタミンEが豊富で抗酸化作用も高く、血液がサラサラになります。少し刺激が強いので、1日に食べる量は片手に軽くひと握り程度までにしています。

    この習慣を私にすすめた中医学の先生のお肌は、ツルツルでたるみがなく、ピーンと張っています。外側からのスキンケアは何もしていないそうですが、実年齢より数十歳は若い肌年齢に見えます。

    中国の若い女性も肌がきれいな方が多いですね。中国で「アイスクリーム食べない?」と女の子たちを誘惑しても断られます。体を冷やしたり乳脂肪の高い食品を摂らない習慣が染みついているのだと感心しました。ただ、上海や北京など近代化が進んだ都市部では、ここ10年で女性達の肌の変化を感じます。諸外国と同様にファンデーションなどの化粧をする人が多くなり、肌荒れやニキビに悩む女性が増えたようです。(p88)

 

 

肌をきれいにしようと考えるなら、食生活を見直すことが不可欠だと思わされる文章です。

本書には他にも、季節ごと、悩みごとに、摂ると望ましい食品が載っていて、食べるものをおろそかにしてはいけないという気持ちになります。

 

■風邪気味のとき

 

    私はめったに風邪をひきません。ごくたまに熱が出ても、朝あった熱がお昼には下がってしまうのです。起きたら体が痛い、頭も痛い、熱もある、という状態のときでも市販薬は服用しません。しょうがをすって熱いお湯で薄めたら、はちみつと混ぜて一気に飲みます。その後「よし!」と気合いを入れて眠ると、私の場合はお昼すぎには熱が下がって元気になります。

 (p89)

 

 

風邪を引きやすい上にすぐに市販薬に頼ってしまう私には、とても羨ましく感じました。でも、食べ物の力でコンディションを調節できるなら、ぜひ取り入れたいです。

 

 ■全身で汗をかく

 

   脇の下や手、足の裏だけなど部分的に多量の汗をかくことは、中医学的に見るとよくないことです。体中からたくさん汗をかいて循環させないと、体液が濁ってしまうという考え方です。冷房で冷やされすぎて、または冬に体が冷えすぎて、少しも汗をかかない日が続く状態も同様です。

 全身の汗腺が開ききっていれば、汗と一緒に老廃物を大量に排出できます。日常のなかでできるだけ多くの汗をかける場面があるといいでしょう。

 でも、軽い運動をした程度では、なかなか全身からの汗は出にくいものです。汗をかきやすくするためには、体中の汗腺を開くためのステップを踏んでみてください。それは、運動前でも入浴前でも、温かい飲み物を飲むことです。「コップ1杯の水を飲むとよい」と聞くこともありますが、水では体に吸収されて排出するまでに時間がかかってしまいます。早く汗を出すためには白湯がいいでしょう。普段から汗の量が少ない人は、銭湯や温泉にあるサウナを利用してみましょう。

 汗を出すのに効果的な入浴方法があります。あらかじめ洗面器の湯に塩水を溶かしてそれを体にかけ、タオルで軽く押さえる程度に拭いてから浴槽に入ります。浸透圧で、皮膚の表面にバーッと汗が噴き出してきます。

 こうすれば簡単に汗をかけて、体の水分を入れ替えることができます。私自身も以前から汗の量が少なく、激しい運動をしてもあまり汗はかかずに、顔だけが真っ赤になってしまう体質でした。それでもこの方法を続けることで、全身からたくさん汗をかけるようになりました。今まで出たことがなかったようなところからも大量の汗が出てきます。古くなった水分、体内に溜まっていた水が外に出ていって、気分もスッキリします。

 長い時間をかけて濁り水のように溜まった汗は、じわじわと毛穴の外に出てきて肌に密着します。これが春先の肌トラブルを起こす原因の一つにもなります。定期的に大量な汗をかくことで汚れも溜まらず、汗が不快な臭いを発することもなくなります。

(p104)

 

 

上記の入浴法は覚えておこうと思いました。

 

■過去へのこだわりをやめる

 

 昔はよかったと、若かった頃の自分を引きずっていると、どんどん今の自分がくすんでいってしまいます。過去は振り返らないこと。今の私はこうだから、では、どうやったらきれいに、素敵に見えるのか、憧れられるような人になれるのか、今の自分を見つめることが大切です。

 よく男性は、若い頃より0代、6代になったほうが格好いいなどと言われます。渋みが増すというか、落ち着きが増すというか、刻まれたシワの深さの分だけ、人間味も深くなるからでしょうか。でも、それは男性だけでなく、女性もきっとそうだと思うのです。女性はそのことにもっと自信をもてばいいのです。

 自分に自信を持つには、まずは気張らないことではないでしょうか。若い子を真似しようと思っても、絶対にギャップがあるので、内面で勝負です。私は仕事柄、毎日多くの人に会いますが、この人はいつも印象がいいなという人に出会います。化粧が上手とか、服装が素敵とか、そういう表面的な印象ではなく、その人が放つ空気感とか「気」のようなものに魅かれるのです。

 では、それはどんな人に多いのかをよくよく観察していると、自分のやりたいことをやっている人に多いのです。日ごろの生活の中では、きっとやりたくないこともやっているのでしょうが、そこはサラッと流して、時間を存分に楽しんでいるのでしょう。

 例えば自分の心地よい場所に出合えるとか、とても気の合う人に出会えるとか、さまざまなことを楽しんでできている人は、自分はこれでいいのだと、自分の個性を認めています。もしかして、人とはちょっと違うのかもしれないけれど、"自分は自分だ" と自信があるわけです。

  そうした時間の積み重ねを経て生まれる魅力が、ある程度、年齢を重ねた女性の美しさだと思います。それは化粧で肌をきれいに、若く見せることとは違う種類の美しさです。人と比べて自分がきれいかどうかなんて、どうでもいい。若い頃の自分がどれだけきれいだったかなんて、どうでもいいーー徐々にそのように思えたら素敵だと思います。(p156)

 

これはちょっと肌へのアプローチとは違うかもしれませんが、こういう内面的な考え方が、外見にも表れるのが不思議だなとよく思います。

 

数年前、それまで使用していたシャンプーで頭皮が痒くなり、ドラックストアで手に入るいろんなシャンプーを試したのですがなぜかどれもこれも痒く、困っていました。そんなとき、著者の会社で販売しているシャンプーを使ったところ痒みが収まって、以来愛用しています。

 

でも、特に著者の会社の化粧品を使用していなくても、美肌のヒントがあると思います。

 

また、かっさという道具について、今まで顔にしか使用しない物なのかと思っていましたが、頭や全身にも使えるということを本書で初めて知りました。かっさの選び方や使い方の図解も載っていたので、チャレンジしたいと思いました。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。