おはようございます、ゆまコロです。
大好きな『ルドルフとイッパイアッテナ』シリーズの作者のエッセイです。
斉藤洋さんがこの物語の執筆に何をヒントにして、またどのくらいの熱意を持って生み出されたのか?が分かって、ファンとしては興味深かったです。
作品作りと夜、寝ているときの夢の関係についての、斉藤洋さんの考え方も好きです。
教訓17― 夜、夢で会いたいあいてなら、昼間、心で念じていなければならない。
作品を書くというのは、夢を見るのととても似ている。昼間見たものや、考えていたことが、よく夢に出てくるではないか。だから、意識して思い浮かべたことは、ちゃんと無意識の領域に沈んでいって、夢あるいは作品になって意識の世界に帰ってくるのだ。
以前、愛読者カードに返事を書いていたという作者が、西宮市の小学生たちに会いに行ったエピソードもいいなと思いました。
最後まで読んで下さってありがとうございました。