おはようございます、ゆまコロです。
築山節『脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める―』を読みました。
脳が冴えた状態を習慣で作れたらいいなと思って手に取りました。
参考にしたいと思ったのは、次の項目です。
●「面倒くささ」に耐える力
「すでに脳の体力が落ちて、何をするのも面倒くさいという状態になっている人は、小さなことでも、身のまわりの雑用を片付けることから始めて下さい。
覚えやすくするために格言的な言い方をすると、
毎日自分を小さく律することが、大きな困難にも負けない耐性を育てる
そういう面が間違いなくあります。部屋の片付けでも、壊れているものを修理に出す作業でもかまいません。自分の身近にある、少し面倒くさいと感じる問題を、毎日少しずつ解決するようにしましょう。」
これに似ているもので、
「物の整理は思考の整理に通じている。忙しいときほど片付けを優先させよう。」
というのもありました。
また、
「メモを取りながらテレビ番組を見る」のもおすすめとされていました。
使える記憶を増やすには、出力することを意識して情報を取ることが大事なのだそうです。
著者は脳神経外科の専門のお医者さんなのですが、あとがきで読者へのお礼があったりと、優しい語り口が良いなと思いました。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2006/11/08
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