ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

『ねことじいちゃん』を観てきました。

おはようございます、ゆまコロです。

 

岩合光昭監督の映画『ねことじいちゃん』を観てきました。

 

私が印象的だったのは、ベーコンくん(主役の猫)の演技力でした。

 

朝、じいちゃんと一緒に洗面所に立ったり、カフェのおねえさんに付いて行ったり、タンスの上の箱を落としたり、どうやって猫にやってもらうんだろう。

 

終盤、立川志の輔さんの帰りを、洋服の中で寝て待つベーコンがとても可愛らしく、巻き戻してもう一回見たかったです。

 

岩合光昭さんの撮った映画というよりは、「世界ねこ歩き」の中にじいちゃん達が出ているような感じでした。

猫がジャンプするところを下から撮影した場面など、つい「ねこ歩き」あるあるを探してしまいます。

 

今まで、歳を重ねてから生きものを飼うと、自分が先に死んでしまったら困るな、と思っていたのですが、こういう地域で自分のことも、飼っている猫のことも、みんなが知っている状況というのは、安心感があると思いました。

(もちろん、その距離感が窮屈に感じることもあるかもしれませんが。)

 

撮影が行われた佐久島(愛知県)の風景も、のんびりしていて良かったです。行ってみたくなります。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

www.nekojii-movie.com

 

 

公式サイトの、著名な人たちからの応援メッセージも心温まりました。