おはようございます、ゆまコロです。
石原加受子『仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったときに読む本』を読みました。
なかなか面白かったです。日々、面倒くささを感じる事柄はあるのですが、「なにもかもが面倒くさい」という思考に陥る前に、読んでおいた方が良い気がして手に取りました。
好きな個所はこちらです。
●責任を過剰にとらない自分になる。
「「しなければならない」病にサヨナラする。(自分に厳しくするほど、ダメな自分を許せなくなり、ダメな自分と他者を比較すれば、「自分がダメなところ」だけを拾ってしまう。)
→まず自分の自由を心から認めて、「しなければならない」から解放される。」
●過去の鎖から解放される。
「あなたは相手の期待に応えようと、一生懸命やってきました。自分の感情を鈍感にしてまでも、努力してきました。もう何もかも面倒くさいとなるほどに、あなたは過剰な責任を自分に押しつけ、感じる必要のない罪悪感で自分を苦しめてきました。
でも、もともと、あなたが責任を負うべきことではありませんでした。「そうか私はもともと必要のない責任で、自分を苦しめてきたのか。罪悪感なんて、いらなかったのか」と自分に言う。」
普段は何とも思わないことでも、弱っている時ほど、悪い方に受け止めたり、自己肯定しにくくなったりするので、こうやって文章で「受け止めてもらった」感を得るのは効果的であるように思いました。
苦しいときに思い出したいと思います。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったとき読む本 (中経の文庫)
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