ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

メアリー・ノートン『床下の小人たち』

おはようございます、ゆまコロです。

 

メアリー・ノートン、林容吉(訳)『床下の小人たち』を読みました。

 

借りぐらしのアリエッティ」を観る前に、予習のために手に取りました。

 

序盤と終盤は少々だるい感じなのですが(すみません…)、アリエッティが手紙を書いたり、屋根を男の子に剥されたりする中盤は面白かったです。

 

映像になったら、確かにわくわくしそうな感じはありました。

映画ではどうなっているのか、楽しみです。

 

作者のメアリー・ノートンは、1992年に亡くなったとのことなので、割と最近の話なんだなと思いました。

ウィキペディアによると、イングランド東部にある彼女の生まれた家は現在、レートン・ミドル・ハイスクールという校舎の一部になっているとのこと。

赤い公衆電話が建物の前にあって、素敵な雰囲気です。

 

チャンスがあったら見に行ってみたいです。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫)

床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫)