おはようございます、ゆまコロです。
大石健一『3時間熟睡法』を読みました。
私は休みの日は何時間でも寝られるだけ寝ていたい人間なのですが、こんなに短時間の睡眠でも大丈夫な人はどんな工夫をしているんだろう、と思って手に取りました。
なるほど、と思ったのは、体内時計の話です。
「体内時計のリセット装置は、視交叉上核(しこうさじょうかく)というところにあり、目から強い太陽の光が入ってきたことを感知すると、松果体(しょうかたい。松の実の形をした組織)に電気信号が送られる。
↓
メラトニン(時計ホルモン。分泌から14時間後に睡眠を誘う働きをする)を分泌し、血液によって体中に運ばれる。」
起きて、14時間後に眠るように調整すればいいのか、と思ったのですが、そうすると、平日は今よりも4時間ほど早く就寝しなければいけない、ということに気付きました。
難しそうです。
加えて驚いたのが次の記述です。
「体内時計がうまく働いていると、相手の考えや動きを予測することができるようになります。人間関係を円滑にするためにも、体内時計は大きな役割を担っています。」
そんなこと、考えたこともなかったです。
熟睡するためのストレッチなども紹介されているので、眠りに対する不満があるときには、参考になるかもしれません。
最後まで読んで下さってありがとうございました。