ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

安河内哲也『できる人の勉強法』

こんばんは、ゆまコロです。

 

安河内哲也『できる人の勉強法』を読みました。

 

洋楽の歌詞が分かるようになりたくて、TOEICの勉強を細々と続けています。

なので(?)、勉強法についての本をつい手に取ってしまいがちです。

 

ノートを作ることが好きな私は、本書に、

「ノートを作ること自体は、勉強ではない。

“覚えないことは書くな、書いたら覚えろ”」

とあり、ちょっとションボリしました。

 

その中でいいな、と思った勉強法はこれです。

「最初は浅く、反復しながら深く、のスパイラル方式で暗記する。

例、単語集を覚えたい場合

 

1回目:単語を読んで、最初に書いてある意味だけを覚える。

2回目:意味だけを確認。

3回目:各単語に添えられている派生語を確認。

4回目:例文を覚えていく。

 

→一冊を終える1回ごとのスピードはできるだけ早くする。

 1回を深く長くするよりも、1回を短くして、方法を変えて何回もやった方が、記憶に定着するスピードは格段に速くなる。」

 

自分ではまず思いつかない勉強法です。

向き不向きはあるかもしれませんが、一度やってみようと思いました。

 

2006年に出版された版のを読みましたが、英語の勉強に特化した本も出ているみたいです。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

完全保存版 できる人の英語勉強法

完全保存版 できる人の英語勉強法