おはようございます。ゆまコロです。
やましたひでこ・川畑のぶこ『モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ』を読みました。
おそうじや片づけについての本や、ブログを読むのが好きです。
(つられて片付けのモチベーションが上がります。なかなか持続しませんが…。)
この本で印象に残ったのは、ナイチンゲールの話です。
「モノが多すぎることの弊害について、ナイチンゲールは『看護覚え書』に驚くようなことを書いています。
「古い壁紙、汚れた敷物、掃除をしない家具、これらは地下室に馬糞の山を置くと同じくらい、空気を不潔にする立派な原因となる。」
モノが多ければ、それだけ塵やほこりが堆積しやすい環境をつくります。ナイチンゲールは家の空気が汚染されていることが原因だとは思わず、薬や治療に頼ることに警鐘を鳴らしているのです。」
さらに著者は、否定的な感情を呼び起こすモノが散乱している住まいでは、エネルギーがどんどん奪われる、として、モノが多すぎることの危険性を説いています。
確かに“否定的な感情を呼び起こす”ような、不要なモノを溜め込んでいる、と思うと、それだけで元気がなくなってきます。
好きな感情を呼び起こすものに囲まれて、生活したいですね。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
まだ10日ほど今年の残りがあります。
皆様がすっきりした気持ちで新年を迎えられますように。
モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS)
- 作者: 川畑のぶこ著,やましたひでこ
- 出版社/メーカー: 同文館出版
- 発売日: 2009/12/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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