ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

やましたひでこ・川畑のぶこ『モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ』

おはようございます。ゆまコロです。


やましたひでこ・川畑のぶこ『モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ』を読みました。


おそうじや片づけについての本や、ブログを読むのが好きです。
(つられて片付けのモチベーションが上がります。なかなか持続しませんが…。)


この本で印象に残ったのは、ナイチンゲールの話です。


「モノが多すぎることの弊害について、ナイチンゲールは『看護覚え書』に驚くようなことを書いています。


「古い壁紙、汚れた敷物、掃除をしない家具、これらは地下室に馬糞の山を置くと同じくらい、空気を不潔にする立派な原因となる。」


モノが多ければ、それだけ塵やほこりが堆積しやすい環境をつくります。ナイチンゲールは家の空気が汚染されていることが原因だとは思わず、薬や治療に頼ることに警鐘を鳴らしているのです。」


さらに著者は、否定的な感情を呼び起こすモノが散乱している住まいでは、エネルギーがどんどん奪われる、として、モノが多すぎることの危険性を説いています。


確かに“否定的な感情を呼び起こす”ような、不要なモノを溜め込んでいる、と思うと、それだけで元気がなくなってきます。

 

好きな感情を呼び起こすものに囲まれて、生活したいですね。


最後まで読んで下さってありがとうございました。


まだ10日ほど今年の残りがあります。


皆様がすっきりした気持ちで新年を迎えられますように。

 

モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS)

モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS)