おはようございます、ゆまコロです。
東京都美術館(上野)で開催中の、
「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」に行ってきました。
開館15分前くらいに到着したけれど、すでに門の前(エスカレーターを降りる前です。)には100人くらいの列が出来ていました。
学生さんの団体もたくさん並んでいます。
5分前くらいに開門し、エスカレーターを降りて、ようやくチケットを持っている人・持っていない人に分かれます。
チケットを持って進むと、チケットを切って下さるところでまた行列でした。ここで何人かずつ、区切って、ようやく展示室に入れました。
ただ、比較的大きなサイズの作品が多いからか、中はそれほど大混雑という感じでもなかったです。
(金曜日の開館とほぼ同時入室だったからかもしれません。)
床に伏せっている絵や、病の最中を描いた絵がいくつもあり、5歳の時に母親を、その9年後に姉を結核で亡くしたというムンクの、大きな悲しみが伝わってくるようでした。
それだけに、晩年の光にあふれた明るいタッチの絵には、安堵感があります。
「叫び」の置いてある部屋は、さすがに目の前で長く立ち止まれないよう、行列用の柵がありました。でも、列に並び直せば何度も見られます。
私が今回観たかったのは「疾駆する馬」という作品でした。ムンクの絵にしては、現実味のある生命力がみなぎっているというか(すみません)、躍動感があり、力強い印象を受ける絵です。
これは、彼が写真や映画など、当時の新しいメディアに関心があったことによる試みなのだとか。
グッズで良かったのは、ルピシア監修の紅茶です。
お茶が好きな方は、サンプルを嗅いでみて下さい。
缶も可愛い💕
多面的なムンクが知れて、大変面白かったです。
東京・上野の東京都美術館で
開催中〜2019.1.20まで。
金曜日の開館15分前の様子。
行列は全部写真に収まりませんでした。