おはようございます、ゆまコロです。
しまずこういち『マーフィーの黄金律(ゴールデンルール)』を読みました。
心に留めておこうと思ったところはいくつかあるのですが、一番納得したのは「悪い習慣を止めるには」という話です。
「おそらくあなたが酒を止めようと思うとき、すぐに浮かぶ考えは、失敗した自分でしょう。なぜ止めなければならないかと思うとき、奥さんや子供さんの非難とか苦しみの表情でしょう。それを改めるのです。あなたが酒を断って、家に帰り、一家で楽し気に食事をしている情景を思い浮かべなさい。奥さんのうれしそうな顔、子供さんのはしゃぎぶりを想像してみなさい」
「バカになったつもりで、何度も何度も繰り返しなさい。そしてお酒を飲むときは、自分にとっていまはそれが必要なんだと思いなさい。罪悪感だけは持ってはいけません。」このアドバイスは彼に勇気を与えていました。
「家庭を破壊するような悪い習慣を改めるには、いまの自分を責めるよりも、むしろ肯定してしまうことです。肯定した上で、修正を施すくらいの気持ちを持つことです。弱い人間に限って、すぐに誓いを立て、立ててはそれを破るのです。そういうことを繰り返していると、あなたの潜在意識には「どんな誓いを立てても破ってしまう情けない自分」が刻印されてしまいます。」
スタンフォードの自分を変える教室に似ているような気がしました。(こちらの方が書かれた年はずっと前ですが…)
面白かったので、2巻も読んでみます。
最後まで読んで下さりありがとうございます。