ニジタツ読書

マイペース会社員のゆるふわ書評。なるべく良いところを汲み取ろうとする、やや甘口なブックレビューです。

2019-01-29から1日間の記事一覧

ポール・オースター『鍵のかかった部屋』

おはようございます、ゆまコロです。 ポール・オースター、柴田元幸(訳)『鍵のかかった部屋』を読みました。 この本は、内省的な表現の多いオースター作品にしては、かなり物語に動きがある話だと思いました。 主人公は親友の奥さんや、親友の母親と関係を…